単価の安い会社にはそれなりの理由があります。相場よりも安いということは、どうしても仕事が欲しくてどこかで無理をしていたりします。
広告会社から予想以上に安い提案が出てきた場合には、なぜそんなに値段が安いのかを調べる余裕が欲しいのです。
「あなたの会社の強みは何ですか?」ほとんどの会社が「デザイン力」又は、「企画力」と答えるでしょう。デザイン・企画力とひとくちに言ってもさまざまなことを意味しています。それに人それぞれ、デザインの好みは異なります。
自社の強みを明確に答えることのできる広告会社というのは、それだけ自社のことを理解していて、自分たちが何をすれば最高のパフォーマンスを生み出すことができるのかをちゃんと考えている会社です。
広告で最も大事なのは広告効果です。デザイン性や企画の斬新さばかりを追い求め、肝心の広告効果を見ていない企業が増えています。
デザイン性や企画の斬新さが高いからといって、広告効果が高くなるとは限りません。しかし、販売促進にとって広告効果は命です。どんなに難しいテーマであっても、色々な切り口から検証し、確実に成功する販促企画を立てる必要があります。(とは言うものの、失敗する場合もありますが……)
仕事を任せるからには、広告会社側の人材のレベルアップは自社の業績にかかわる重要なテーマです。にもかかわらず、人材の教育にお金をかける広告会社は驚くほど少ないのが現状です。教育プログラムや研修制度、資格所得支援など、会社として人材育成の仕組みがあることを確認しましょう。
人の能力というものはモチベーションによって大きく左右されます。モチベーションの高い組織は、個人の能力以上の力を組織として発揮することができます。
「すべてうちでやります」と言っておいて、プロジェクトが始まると、メンバーのほとんどが二次下請けのメンバーで、仕事のやり方が丸投げになっているケースがあります。
パートナーの広告会社のプロデューサー・ディレクターがしっかりとプロジェクトを統括していれば良いのですが、それすら放棄する広告会社がたまにあります。
取引を始める前に、下請けへの外注方法や仕事の進め方をしっかりと確認しておく必要があります。
当を得ない会話、整理されていないポイント解説、結論のわからない報告などで、これらはすべてコストとして跳ね返ってきます。仕事を進める上でコミュニケーション能力は、当たり前のスキルである一方、意外にもこのスキルの強化を行っていない広告会社が多いのが現状です。
コミュニケーション能力の差が販促企画の成功に関わってくると言っても過言ではありません。
アフターフォローというものは面倒な作業が多く、お金を生まないものですから、どうしても疎かになりがちです。その際にいかに丁寧なフォローを行うかどうかで、広告会社の価値は変わってきます。
広告会社は、デザイン力や企画力、プロデューサー・ディレクターのスキルなども大事ですが、ぜひアフターフォローの品質にも目を向けてください。
大企業の案件をこなしたとか、○○万円の大型プロジェクトを行ったということも大切ですが、実際大事なことはどれだけ売上を上げたのか、コストを削減したのか、どれだけの広告効果を出したのか、ということです。
経験があるからといって、経験に固執しているプロデューサーやディレクターを見かけます。この業界は特に時代の流れが速く、少し勉強しないでいると自分が持っているノウハウや情報はすぐに陳腐化してしまいます。
これまでにいかに難しいことをやってきたか、が重要です。簡単な経験の積み重ねよりも、無理難題を苦しみながらも解決してきた経験の方が、何倍も価値があります。
ここで言う調査能力とは、分からないことがあった場合に、足を使って調べにいく、人に素直に聞くといった素直さのことです。本質を探る力がないようでは、広告主様を満足させる販促企画のご提案はできません。
やっぱり何といってもモチベーションは非常に大切です。いくら経験や技術があったところで、やる気がなければ始まりません。








